失敗しない不動産売買10カ条

1免許業者へ依頼の原則

不動産売買は宅建業の免許業者に依頼しましょう。無免許業者への依頼は思わぬ重大なトラブル発生の元になります。

2法律上のチェックの徹底の原則

不動産購入に当っては業者より売買契約書及び重要事項の説明を受ける事はもちろんその内容についてはしっかり理解するように努めましょう。分からない点などはしっかり業者に質問等をしましょう。

3物件購入における一人サチバイ禁止の原則

不動産物件には稀に掘り出し物件やいい希少物件も存在しますが自分一人の判断で焦って購入しないことです。信頼できる業者や周りと相談しましょう。焦りは失敗の元。

4土地購入の原則

土地購入に当っては安心できる権利関係の確保のために測量と地盤の安全性を把握するために地盤調査を行いましょう。

5現場調査重視の原則

不動産購入後に後悔しないため現場へは何度も足を運ぶこと。できれば晴天時、雨天時、昼、夜と調査条件を変えて現場を見ることは大事。

6購入資金計画万全の原則

金融機関より借入れするローンの諸条件の検討はもとより購入に係わる諸経費の把握も大切。子供の成長や老後のライフプランに合せた計画をたてましょう。

7不動産売却依頼の原則

売却を依頼する業者は流通機構(レインズ)に加盟している業者であること、その売却を早めるために売却情報を同業他社にすぐに提供する業者であること、また多くの広告媒体を活用している業者であることが早期売却に繋がります。

8住宅ローン返済苦解消の原則

ローン返済で困らないためにはもちろんゆとりある返済計画が大切ですが、 仮にローン返済が苦しくなったらすぐに借入金融機関や司法書士、不動産業者に相談しましょう。無理は禁物。

9不動産関係本等による勉強の原則

不動産売買に関する本は多種多様であるが自分の目的にかなった本をできれば2～3冊は読破しましょう。 かなり不動産売買にくわしくなり失敗が未然に防げます。

10情報収集の原則

不動産情報の入手のためにはできる限り不動産新聞、不動産雑誌、関連のインターネットに目を通すこと。そしていくつかの不動産業者を訪問して情報収集すること。数をこなせばだんだん不動産に詳しくなっていきます。